英会話ができない理由

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前回、前々回と

「言いたいことがあるのに言葉が出てこない」

という状態を克服するために
「英会話の勉強法」を紹介しました。

「自宅で15分、英会話のカンタン勉強法」(前回)

「英会話教室の効果10倍 おすすめ勉強法」(前前回)


気長に付き合ってくれる人を見つけて

 相手:日本語で質問をする
 あなた:英語で答える

 相手:日本語で質問をする
 あなた:英語で答える

 相手:日本語で質問をする
 あなた:英語で答える

ということを野球の「千本ノック」みたいに、
繰り返すという練習ですね。


このときのコツは、

  1. 相手の質問は、できるだけ短くしてもらって
  2. あなたが答えるときは、できるだけ詳しく説明すること
  3. 単語だけを言うのではなく、主語と動詞がある英文で話すこと

です。

おしゃべりを楽しむためにやるのではないから
相手が余計なことを話し始めたら
趣旨を説明し直して聞き手に徹してもらいましょう。

また、単語だけ言えば、
理解してもらえることが多いですが
それでは練習の意味がありません。

必ず、主語と動詞がある英文を使って
説明する練習をします。


さて、この練習をしていて気になってくるのは
発音ではないかと思います。

日本人だけを相手に練習していたら

「本当に、こんな発音で通じるのかな?」

とって思いますよね。

発音の練習はどうするかというと
リスニング教材を聞きながら
シャドーイングで練習します。

つまり、耳で音声を聞いたら
すぐその後に、聞こえたとおりに
英文を声に出す練習です。

ポイントは、「聞こえたとおり」
に発声すること。

学校で習ったカタカナ発音ではなく
「聞こえたとおり」に発音してください。

音の強弱にも気をつけて
「物まね」をするつもりで
そっくりそのまま練習します。

この練習を繰り返して
ある程度、自信が付いてきたら
ネイティブを相手に試してみるのもいいですね。

うまく通じたら、そのまま練習を続ければいいし
あまり通じなかったら、何が悪いか反省をして
そこを強化するということができます。

特に発音は、自分では正しくできているかどうか
分からないことが多いので
ネイティブにチェックしてもらうと安心です。


-戸田亮



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