「~って、英語で何ていいますか?」

という質問をされることがあります。

『「いただきます」って英語で何ていいますか?』

という具合です。


こういう質問に答えるのは、かなり難しいです。

なぜなら、ぴったりくる英語表現がないからです。

こういうお決まり表現は、
文法を勉強しても身につかないので
慣用句を覚えていく必要があります。

つまり、英語の勉強は、

  • 理屈から学ぶ方法(文法)
  • 理屈抜きで覚える方法(お決まり表現)

の両方が必要なわけです。

文法ばかり勉強していると
英会話のときにお決まりフレーズが出てこなくて


「あれっ、何だっけ?」

と言葉に詰まるし

お決まりフレーズばかり覚えていると
ロボットみたいに決まり切ったことを言うだけで
中身のない会話になってしまいます。

だから、両方勉強することが大切なのです。


では、どちらを重視するかということですが
それは、英語を勉強する目的によって変わります。

仕事やプライベートで、
しっかりと自分の意見を言えるようになりたい
なら
文法をしっかりと勉強してください。

でも、海外旅行などで
サバイバルできるレベルの英語でいい
なら
お決まりフレーズを覚えれば十分です。


このブログの読者さんは
仕事やプライベートで内容のある話をしたい
と考える意識の高い人なので
そのための勉強方法を紹介しているわけです。

そのためには、

  1. 理屈(文法)を学び
  2. 理屈をアウトプットする練習をして
  3. 練習試合・予行演習をする

わけです。

どれか1つでも抜かすと
前進が止まってしまうので注意してください。

この学習ステップについて詳しくは、以下のページで説明しています。

⇒ 大人が英語を独学で習得する4ステップ

■英語で「いただきます」は?

最後になりましたが、英語で「いただきます」は
何というのでしょうか。

実は、「いただきます」というのは日本語独特の表現なので
これに相当する英語表現はありません。

あえて言うなら

「Let’s eat!(さあ、食べましょう)」

でしょうか。

 

独学で英会話を身に付ける戸田の英語メール講座 (無料) では
30歳を過ぎた社会人が英会話を独学して最短距離で身に付けるための方法、
ブログより面白くて、ためになる方法を配信しています。屁理屈なし!30歳を過ぎてからの実践 ビジネス英語 入門-無料メール講座⇒ こちらから『戸田の英語メール講座』 (無料)に登録してください。